「ディジタル図書館ネットワーク (Digital Library Network: DLnet)」のWebサイトについて、一部のページがGoogle Chromeなどでは文字化け状態になることに12月20日に気づきました。
本日、その対応を終え、文字化けが解消致しました。
原因はこのWebサイトは歴史的に文字コードとしてISO-2022-JPを用いているページが多いのですが、それらのページでのHTTPレスポンスのContent-typeに「charset=ISO-2022-JP」という文字コード指定がされてなかったためです。
2021年に現在のWebサーバに移行した際の設定が不十分だったのですが、当時はGoogle Chromeなども文字コードを自動判定し、ISO-2022-JPコードでも正しく表示されていたので、問題に気づかなかった次第です。
今年の夏にChromeで文字コード自動判定の対象からISO-2022-JPが外されたので、文字化け状態となっていました。どうもご迷惑をおかけしました。
現在はContent-Typeに正しく「charset=ISO-2022-JP」と明示されているので、文字化けせずに表示されます。
なお、Google Chromeで文字コード自動判定からISO-2022-JPが外された理由などについては、下記の記事などを御覧ください。